肩・首の痛み

なぜ方に痛みが出るの？

★筋肉への過度な負担

日中に過度な運動をしたり、筋肉疲労が溜まったり、普段運動不足の方などがなりやすくなります。普段から適度にストレッチや軽い運動を行うことで予防できます。何もしないよりは肩や首を回すだけでも効果があります。

★血行不良

首や肩は、普段から重みのある「頭」を支えています。このため、常に骨や肩は緊張状態にあります。運動不足や、長時間同じ姿勢のデスクワークなどで、筋肉が強張り痙攣してしまいます。また急な体温の変化によって、血行が悪くなってしまいます。

★水分不足（電解質不足）

私たちの体は、水分が不足すると筋肉の働きを助ける電解質が不足してしまい、身体がつりやすくなります。汗をかいた時、運動した時、寝ている時につらないよう、こまめに水分を摂る事が大切です。

★ビタミン・ミネラルの不足

筋肉が柔軟に動くためには、カルシウムとマグネシウムが必要になりますが、これらのミネラル分が不足すると、筋肉が痙攣しやすくなりますカルシウムには筋肉が収縮するのをコントロールする動きがあり、その働きが過剰な場合の抑制する作用があるのがマグネシウムになるので、セットで摂るようにするといいです。

★うつ病

うつ病の方は、感情を抑え込むことで、筋肉の緊張が起こり、この緊張状態の影響で肩がつることがあります。うつ病の方は、体のどこかの筋肉が硬く緊張し続けていることが多いです。うつ病の症状というと、心の症状が最初に思い浮かぶと思いますが、うつ病を患う方の半分以上が身体の痛みを訴えているのも、筋肉が緊張状態となる為です。

★病気によるもの

①頚肩腕症候群

首や肩、腕にかけてこりや筋肉痛、しびれなど、はっきりとした診断がしにくい病気の総称です。頚椎椎間板に異常が起きていたり、首や肩周辺の筋肉が疲労しているために出ている場合があります。ストレスや内臓疾患が原因で症状が出ることもあります。

②変形性頚椎症

頸椎の老化によって初めは肩こりや首のいたみなどが症状として出てくる病気です。このような症状が出ると、肩がつってしまう場合もあります。変形性頚椎症は、加齢によって脊柱を構成する骨である椎骨と椎骨の間にある椎間板が薄くなったり、椎骨のふちに骨棘というとげのような突起が出てくることによって、周囲の組織である脊髄や神経根、血管を圧迫することが原因で起こります

首が痛いときの対処法

１．患部をゆっくり伸ばす

力を入れると痛みがますので、なるべく力を抜くようにして、頭をゆっくりと左右に傾けたり、肩を上下したりするだけでも効果的です。むやみに頭を回したり、強く押したり、無理な動きをすると、かえって頸椎を痛めてしまうので注意してください。

２．患部を温める

血行不良の場合は、血行をよくするために温めるのも効果的です。

※急性期で痛みがある時は、温めることにより痛みが増す場合があるので医療機関に相談下さい

３．水分を摂る

水分不足の可能性もあるので、水分を摂って静かに休むことも大事です。とくに筋肉の働きを助ける電解質が必要になるので、スポーツドリンクを摂取するのがおすすめです。

４．食事の見直し

栄養不足が考えられることもあります。普段の食生活を見直していましょう。

マグネシウム・カリウム・カルシウム・ナトリウムです。

※良く含まれる食べ物

アーモンド・ひじき・のり・バナナ・アボカド・納豆・ほうれん草・牛乳・チーズ・小魚・わかめなど、毎日きちんとした食事が難しい場合は、サプリメントでの服用も良いかもしれません。

はたけやま整骨院では「足から診る整体」足からバランスを診ていきます。

はたけやま整骨院では、そのような肩・くびの痛みでお困りの患者様に対して、痛みだけを改善するだけでなく、日常生活や仕事・家事・趣味などの背景を考慮して、痛みが出ない体作りを目指して根本的な施術を行います。

痛みが軽減した後も、患者様の私生活などで痛みが出ない体づくの指導もさせて頂きます。